深遠な聴勁・十目
今から30年以上前の太極拳を教わる場所は、山の中がほとんどでした。イノシシにも出くわし、時には、真夜中近くになるまで深い山奥にいて教わることもありました。
聴勁はお互いの体が触れ合う聴勁はあたりまえで、太極拳には十目(じゅうもく)という周辺環境に対する聴勁があります。
例えば近くに動物が現れると、目で見える何らかの動き、耳に聞こえる音はあたりまえながら、空気の変化を皮膚で感じ、空気の味の変化、そして、動物の心の変化によっておこるエネルギーの動き(気)の気配を感じ、そして、においをも感じるようになります。… 続きを読む






