易骨・骨を健康に戻す

太極拳では、易骨といって、骨を鍛えていく修練を行います。
骨は命を終えても最後まで残る人体です。
太極拳は骨と筋を使って動くということがわかるようになると、年をとっても骨と筋だけで、十分な勢を保つことができます。
我が専修クラスでは「叩歯鳴鼓」などの坐道で骨に気と勁が伝わる感覚を身につけ、武道クラスでは徹底的に骨を鍛えます。
太極拳の考え方では、バランス筋などを育てても、年齢を増すごとに衰えていきますから、その鎧が取れれば、やせ衰えた骨が残るので、最初から骨と最低限の筋を維持することを修練します。易筋、易骨です。… 続きを読む
股関節を内外に円転する歩法
武当派の楊式太極拳の源流を遡ってみると、武当太極拳があります。
武当太極拳から楊式に変化していった当事の套路の歩法には、ほとんどが、武当太極拳にある擺歩(はいほ)という歩法が使用されています。雲手などは套路に何度も出てくるのですが、側行歩においては、右は地震脚と、左は擺歩による進歩の練習でした。
現代太極拳の套路では、見受けたことがありません。
もちろん王の楊式太極拳では、古式をそのまま大架式として練習しています。小架式にしても側行歩は擺歩を含んでいます。… 続きを読む
ゆっくり動くことの理と利の一つ
ゴルフの宮里藍の太極拳スイング。
太極拳もこのように套路を練習します。よく見て頂きたいのが、途切れなく一定の速さで動いていることです。呼吸は胎息という呼吸を使うので、動きも乱れません。
いつも気が流れており、スムーズな動きは素晴らしいものです。
少し呼吸と気が途切れているところもありますが、さすがプロですね。
ゆっくり動くことの理と利の一つとして紹介させて頂きました。
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静かな戦闘術・楊式太極拳
楊式太極拳は水の力を使います。沾粘勁(てんねんけい)と言います。
私が王師に一番最初に教えてもらった技は、進歩攔掌(しんぽらんしょう)という技です。
套路にある進歩搬攔捶(しんぽはんらんすい)を練りに練った上で、教わった技です。
何の変哲も無い、相手が顔面を狙うなど手を出してきたら、その手をよけて相手の腹を掌で打つというだけなのです。
その技を私は2度ほど実際に使ったことがあります。言えるのは、相手がある組の組長の用心棒で、少年の時に人を殴り殺したことがある男のことです。相手はその筋ですから、とてもプライドを大事にしていますから、いくらその時逃れても、いつか必ずえらい目に遭わされます。それは、私が若い頃に本当に嫌と言うほど経験済みです。今でもその傷跡でもう取り返しがつきません。… 続きを読む





